ヒロアカ最新シーズンとなる7期では、ついにデクたちが“最終決戦”へ向けて動き出し、物語はこれまでにない緊張感へ突入します。本記事では、ヒロアカ7期がどんな話なのかをわかりやすく解説していきます。さらに、重要エピソード・伏線・名シーンなどをまとめ、初見でも復習勢でも楽しめる内容にしています。ヒロアカ7期の見どころや物語の核心を押さえたい人におすすめの総まとめ記事です。
僕のヒーローアカデミア7期 あらすじ
ヒロアカ7期では、死柄木とオール・フォー・ワンの脅威がさらに拡大し、ヒーロー社会は崩壊寸前に。デクたち雄英高校の生徒は、プロヒーローたちと連携し、世界中のヒーロー支援を受けながら最終決戦の準備を進めていきます。特に海外ヒーロー「スターアンドストライプ」の参戦は物語に大きな衝撃を与え、死柄木との激突によって世界レベルの危機が明確に描かれます。さらに“個性因子の謎”やワン・フォー・オールの秘密にも踏み込み、デク自身の選択がヒーロー社会の未来を左右する重要な局面へ。仲間の絆、ヒーローの覚悟、敵の進化など、シリーズ全体の核心に迫る展開が続くシーズンとなっています。
僕のヒーローアカデミア7期 ストーリーネタバレ解説
ここからは、ストーリーのネタバレになります。
重要エピソード1:動き出す最終決戦計画
ヒーロー側は、ついに敵<ヴィラン>との全面衝突に向けて最終決戦作戦を始動する。
ワン・フォー・オールをめぐる戦いは決着の時を迎え、デクは新たに覚醒した個性をさらに制御しながら、仲間たちと共に最終局面に備える。
一方、敵連合側も勢力を大幅に強化しており、死柄木弔はオール・フォー・ワンの手によってさらなる改造を受け、脅威は前期よりはるかに増大。
両陣営の「勝負の時」が必然として迫ってくる。
重要エピソード2:A組の決意とデクの帰還
前期で“黒いヒーロー”として単独行動を続けていたデクを、A組全員が追いかけ、涙ながらに「一緒に戦おう」と伝えるシーンはシリーズ屈指の名場面。
7期ではその続きとして、A組の仲間たちがデクの心を支え、全員で戦い抜く覚悟を固める姿が描かれる。
ここで改めて「仲間との絆」が物語の中心に据えられ、最終章への大きな感情の基盤となる。
重要エピソード3:各部隊に分かれる総力戦
最終決戦ではヒーロー側は複数の戦闘エリアに分かれ、敵を分断する戦術を取る。
- デク vs 死柄木弔
- エンデヴァー・ホークス vs オール・フォー・ワン
- 爆豪・轟・A組 vs 巨悪勢力
それぞれの戦場で、キャラクターたちの成長や過去の因縁が交錯し、まさに総力戦と呼べる緊迫の戦闘が展開される。
重要エピソード4:死柄木弔の“完全体”との対峙
死柄木はオール・フォー・ワンの影響を強く受けながらも、同時に自我を保とうと葛藤する。
7期では、彼の幼少期のトラウマ、家族との問題、そして「憎悪の根源」が深堀りされる。
デクは「救いたい」という価値観を捨てず、
敵であっても手を伸ばすヒーローの在り方 を体現しようとするが、死柄木はそれを真っ向から拒絶する。
この対立が最終章の最大テーマとなる。
重要エピソード5:各キャラが自分の“役割”を背負う
7期ではヒーロー側も敵側も、すべてのキャラに見せ場が用意されている。
- 轟焦凍 vs 轟家の因縁問題
- 爆豪勝己の新必殺技と精神的成長
- ホークスの贖罪の戦い
- エンデヴァーの父としての覚悟
- 耳郎響香や上鳴電気など、A組の活躍
キャラの背景と成長が物語の重厚さを支え、七期は“集大成”としての色合いが非常に強い。
ラスト:ついに最終決戦の中心へ
シーズン終盤では、デクと死柄木の戦いが決定的な局面へと入る。
世界の命運を背負った戦いで、デクはワン・フォー・オールの歴代継承者たちと精神世界で向き合い、力と意志をさらに強化。
一方、死柄木は完全体へと到達しつつあり、オール・フォー・ワンの「支配」と「自我」がぶつかり合う。
シーズンは、次期シーズンにつながる最大級の引きで幕を閉じる。
その後の展開
7期終了時点では物語は原作の最終戦真っ只中。
ここから先はシリーズ全体で最も激しい戦闘と感情的クライマックスが描かれる。
- デクと死柄木の決着
- オール・フォー・ワンの最終目的
- A組全員の最終成長
- ヒーロー社会の“再構築”
といった、長年積み上げてきたテーマが一気に収束していく。
アニメは8期・最終章映画へと続き、物語はついに完結へ向かう。
それでもヒーローは必要なのか?
ヒロアカ7期は、6期で完全に崩壊したヒーロー社会を前に、「それでもヒーローという存在は必要なのか?」という根源的な問いを物語の中心に据えている。守る側として戦い続けたヒーローたちは信頼を失い、市民との間には深い溝が生まれていた。
デクが一人で戦うことを否定された理由
6期後半でデクは、仲間や社会を守るために孤独な戦いを選んだ。しかし7期では、その在り方そのものが問い直される。デクが一人で全てを背負おうとする姿は、かつてのオールマイトと同じ「象徴依存」の再生産だった。仲間たちはデクを引き戻すことで、ヒーローとは個人ではなく「支え合う存在」であることを示していく。
市民とヒーローの断絶
戦争によって多くの被害を受けた市民は、ヒーローに対して恐怖と不信感を抱くようになる。守られるはずだった存在から拒絶される現実は、ヒーローたちにとって大きな試練となった。7期では、正義を掲げるだけでは信頼は取り戻せないという厳しい現実が描かれている。
ヒーローという存在の再定義
7期が示すヒーロー像は、「完璧な守護者」ではない。失敗し、傷つき、それでも立ち上がり続ける存在としてのヒーローである。力で押さえつける正義ではなく、共に生きるための正義へと価値観が変化していく。この再定義こそが、最終章へ向かうヒロアカの核心となっている。
伏線回収まとめ
ここからは、『僕のヒーローアカデミア 7期』で描かれた伏線とその回収ポイントを解説します。
デクの“個性の継承”がもたらす成長の伏線
7期では、これまで断片的に語られてきた「ワン・フォー・オールに宿る歴代継承者の意志」が本格的に表に出てくる。継承者たちがデクを導き、力を“全て使える段階”へと進化させる伏線は、以前から少しずつ描写されていた。
その積み重ねが7期でついに開花し、「歴代の力が全力で使えるようになったデク」という形で回収された。
ヒロアカ全体の物語が最終章へ突入したことを象徴する伏線でもある。
死柄木弔の“完全体”に向けた布石
4〜6期にかけて少しずつ強化されてきた死柄木の身体。7期ではついに「覚醒した力を完全に支配できるかどうか」が明確なテーマとして扱われる。
過去の義務教育時代の回想や家族関係の真実を含め、“なぜ死柄木が破壊に向かうのか”という根本がより深く描かれたことで、今期の戦争編に繋がる伏線が大きく回収された。
ヒーロー社会崩壊への伏線
5期以降、ずっと描かれてきた「ヒーローへの不信感」。
7期では市民の暴走、避難の混乱、ヒーロー不足が明確に描かれ、ついに社会全体が限界を迎える。
これは後の「最終決戦編」への完全な布石であり、世界観の変化という最大級の伏線が回収された瞬間である。
原作との主な違い
アニメ7期は原作を丁寧に再現しており、大きな改変は少ないが、演出や補足説明に違いが見られる。
心理描写の強調が追加されている
アニメでは、デク・死柄木・爆豪の心理描写が原作よりも丁寧。
特にデクが“仲間と戦う理由”を語る場面では、アニメ独自のモノローグが追加されており、感情面がより強く伝わるようになっている。
戦闘シーンの演出が大幅強化
原作のコマでは表現しきれない動きがアニメで滑らかに再現され、7期では特に躍動感が増している。
スピード線・エフェクト・カメラワークなど、アニメならではの迫力がプラスされている点が大きな違い。
一部補完シーンが追加されている
キャラ同士の会話や周囲の状況説明など、物語の理解を深める短い補完カットが含まれ、原作よりも丁寧な流れになっている。
名シーン集
ここでは、『僕のヒーローアカデミア 7期』の印象的な名シーンを紹介します。
最終決戦開幕、ヒーローとヴィランの最終布陣
該当話数:第139話(7期1話)
ヒーロー側とヴィラン側が、それぞれの因縁ごとに分断された戦場へ配置される。
ヒロアカという物語が、群像劇から「すべてを決着させる戦争」へ完全に移行したことを示す、7期の幕開けを象徴する名シーン。
デク vs 死柄木弔(オール・フォー・ワン)、最終局面へ
該当話数:第140話〜第141話
ワン・フォー・オールとオール・フォー・ワン、二つの因縁が真正面から激突。
デクは「倒す」だけではなく、「救う」覚悟を持って死柄木に向き合い、ヒロアカ最大のテーマが言葉と行動で示される名シーン。
お茶子 vs トガヒミコ、感情の対話
該当話数:第142話
ヒーローとヴィランという立場を超え、女の子同士として本音をぶつけ合う戦い。
「悪だから救わないのではなく、苦しんでいるから向き合う」という価値観が強く描かれた、7期屈指の感情的名場面。
轟焦凍 vs 轟燈矢(荼毘)、兄弟の決着
該当話数:第143話〜第144話
憎しみと後悔を抱え続けた轟家の因縁が、兄弟対決という形で最終局面を迎える。
勝敗以上に、「止めたい」「救いたい」という想いがぶつかる、シリーズ屈指の重い名シーン。
エンデヴァー、父としての最終選択
該当話数:第144話
No.1ヒーローではなく、一人の父親として燈矢に向き合うエンデヴァー。
これまでの贖罪と後悔が凝縮された場面で、ヒロアカにおける“大人世代”の物語が一つの答えを迎える名場面。
爆豪勝己、完全復活と覚醒
該当話数:第145話
致命的な状況から復活した爆豪が、進化した個性と精神力で戦線に復帰。
「天才」でも「問題児」でもなく、“一人のヒーロー”として完成した姿が描かれる名シーン。
オール・フォー・ワンの終焉
該当話数:第146話
長きにわたりヒーロー社会を歪めてきた存在が、ついに追い詰められる回。
力だけでなく、思想・執着・過去すべてが否定される形で描かれ、ヒロアカという物語の根幹が揺さぶられる名場面。
仲間たちがつなぐ「時間稼ぎ」の戦い
該当話数:第147話
主役ではないヒーローたちが、それぞれの場所で必死に戦い続ける回。
無名でも、最強でなくても「誰かを守るために立つ」姿が強く印象に残る名シーン群。
デクの選択、「救うヒーロー」の完成形
該当話数:第148話
死柄木に対し、最後まで“人として救おうとする”デクの決断。
ヒロアカ1期から積み上げてきたヒーロー像が、ここで完全に結実するシリーズ屈指の名場面。
最終局面へ、戦いの終わりが見え始める
該当話数:第149話(最新話付近)
戦場に静けさが戻り始め、それぞれの因縁が終わりを迎えつつある描写。
7期は「勝敗」だけでなく、「その後をどう生きるのか」へ視点を移し始める重要な名シーン。
強さランキングトップ5
このランキングは「7期時点での実力」「戦闘描写」「作中の評価」を総合して作成しています。
1位:死柄木弔(AFO融合体)
- AFOの力を取り込んだ異常強化
- 再生能力が常識外の高さ
- 触れたものを広範囲崩壊させる“崩壊”の進化
- 歴代OFAの意識からも危険対象と判断される
- デクが最終形態でも苦戦する圧倒的力
作中最強格の破壊キャラ。ラスボスとしての風格が完成。
2位:緑谷出久(OFAフルパワー)
- OFAの複数個性を自在に運用
- 黒鞭・浮遊・危機感知の組み合わせが非常に強力
- 戦術が柔軟で頭脳戦にも強い
- 死柄木とも互角に渡り合う描写
- 精神的な強さが極めて高い
主人公として能力が完成形に到達。死柄木と唯一張り合える存在。
3位:オール・フォー・ワン(本体)
- 多数の個性を組み合わせる万能戦闘能力
- 経験と知識が桁違いで戦術が高度
- プロヒーロー複数人を相手に圧倒する火力
- 死柄木の力の源でもある“元凶”
- 精神的な支配能力も強力
弱っても恐ろしく強い“悪の王”。存在感は作中トップ。
4位:轟焦凍
- 炎と氷の両方を自在にコントロール
- 範囲攻撃が非常に強力
- 冷静な判断力が高い
- 火力の成長が著しい
- プロヒーロー級の総合力
火力・範囲・制圧すべて優秀。A組で最もバランスの取れた実力者。
5位:爆豪勝己
- 爆発による高い機動力
- 攻撃範囲・威力ともに優秀
- 判断力と観察力が非常に高い
- チーム戦での適応力が高い
- 精神的な成長が戦闘力に直結している
火力・判断力が優秀な万能アタッカー。成長率もトップクラス。
僕のヒーローアカデミア7期はどこで見れる?
| サービス名 | 見れる? | アニメ作品数 | 月額料金 |
|---|---|---|---|
| 人気No.1 DMM TV |
〇 | 6000作品 | 550円/月額 |
| dアニメストア | 〇 | 6000作品 | 550円/月額 |
| U-NEXT | 〇 | 7000作品 | 2,189円/月額 |
| Netflix | 〇 | 7000作品 | 890円/月額 |
| Amazonプライム | 〇 | 800作品 | 600円/月額 |
僕のヒーローアカデミア7期 平均評価
総合点数
僕のヒーローアカデミア 7期
最終章突入
仲間の絆
決戦の刻

おもしろさ
ストーリー
キャラ
中毒性
『僕のヒーローアカデミア』7期は、ついに最終章へ突入し、ヒーローと敵の総力戦が描かれるシリーズ屈指の緊迫シーズンです。これまで積み上げてきたキャラの関係性や成長が一気に結実し、各キャラが“自分の役割”を背負って戦う姿が胸を打ちます。作画・音楽・演出ともにクライマックスに相応しい高品質で、長年のファンから非常に高い満足度を得ている評価の高いシーズンです。
僕のヒーローアカデミア7期はどんな人におすすめか?
- 10代〜大人まで幅広い年齢層
- バトル・成長物語が好きな人
- 熱い友情系アニメが好きな人
ヒロアカ7期は、シリーズの中でも緊張感が高く、キャラクターの生き様や覚悟が強く描かれるため、ドラマ性の高いバトル物が好きな人に特におすすめです。また“最終章”への本格突入により物語の核心が語られるため、これまでのヒロアカを追ってきた人ほど深い感動を得られます。圧倒的スケールの戦闘、キャラの成長、ヒーロー社会の崩壊など大きなテーマが絡み合うため、重厚なストーリーを楽しみたい視聴者にぴったりのシーズンです。
