『NARUTO -ナルト- 疾風伝』は、原作「二部」にあたるナルトの本格的な成長と、仲間を取り戻すための壮絶な戦いが描かれるシリーズです。三年間の修行から戻ったナルトは、強敵・暁の出現やサスケ奪還の再始動など、世界規模の危機に立ち向かうことになります。個々のキャラクターの掘り下げ、忍界の背景、そして感情を揺さぶる名戦闘の数々が展開され、ナルトの人気を一気に決定づけた代表的シリーズです。本記事ではストーリーネタバレ、名シーン、強さランキングなどをまとめて紹介します。
NARUTO(ナルト)疾風伝 あらすじ
『NARUTO -ナルト- 疾風伝』は、修行を経て成長したナルトが里へ帰還するところから始まります。暁の暗躍により尾獣狩りが進み、我愛羅奪還編を皮切りに、忍界全体が混乱へと向かっていきます。サイの加入、サスケとの再会、そして“ペイン襲来”など、大きな戦いが連続する中で、ナルトは九尾の力と向き合いながら精神的にも戦闘力的にも大きく成長。
さらに四代目火影との邂逅、長門の過去、カカシ班の再構築、そして忍界を揺るがす“うちはマダラ”の存在が明らかになるなど、物語は一気にクライマックスへ加速していきます。仲間・絆・憎しみの連鎖といったテーマが深く描かれ、少年編を超える重厚なドラマが展開されるのが疾風伝の特徴です。
NARUTO -ナルト- 疾風伝 ストーリーネタバレ解説
ここからはストーリーのネタバレになります。
重要エピソード1:ナルト帰還と新たな脅威「暁」の影
物語は、三年間の修行を終えて自来也とともに里へ戻ってくるナルトから始まる。成長したとはいえ、彼の真の目的は変わらない――“親友サスケを連れ戻すこと”。しかし、里の状況は三年前とは大きく変わっていた。かつては目立つだけの落ちこぼれだったナルトも、今では九尾の人柱力として重要視され、そしてその力を狙う謎の組織「暁(あかつき)」が本格的に動き出していた。
同時にサクラは綱手の下で医療忍術を習得し、新たな実力を身につけていた。チーム7は本来の形を失っていたが、そこへ新人のサイ、そしてヤマト隊長が加入することで新たな体制が整う。彼らはまず、サスケ奪還の手がかりを追う任務へと向かい、そこでは大蛇丸の動向が不穏さを増していることが示唆される。
暁は尾獣を狙うため各地で暗躍し、最初の標的となったのは一尾の人柱力・我愛羅だった。かつてナルトと死闘を演じた砂隠れの風影は、今や里の長。世界は変わっているが、“尾獣を狙う者たち”という強烈な悪意が物語を動かし始めるのだった。
重要エピソード2:我愛羅奪還編 ― 暁の力が世界を震撼させる
暁のデイダラとサソリの襲撃により、我愛羅は拉致されてしまう。砂隠れはすぐに木の葉に支援を求め、ナルトたちは風影救出のため動く。ナルトはかつての“孤独に生きる者同士の絆”を思い出し、我愛羅を絶対に助けると決意する。
任務中、ナルトたちは暁のアジトを発見するが、そこでは既に尾獣抽出が進行していた。デイダラとサソリという二人のS級忍者が立ちはだかり、それぞれが凄まじい戦闘能力を見せつける。
- デイダラvsカカシ&ナルト
- サソリvsサクラ&チヨ婆
特にサソリ戦は、サクラが医療忍術の精密さと怪力を併せ持つ新しい戦闘スタイルを披露する名戦。チヨ婆の人傀儡との連携により激闘の末、サソリを撃破する。彼の最期の“本当は両親の形をした人形に抱かれたかった”という一言は、冷酷な暁の一員でありながら人間らしい弱さを感じさせるシーンとして語り継がれる。
しかし、尾獣は既に抜き取られており、我愛羅は命を落としてしまう。ナルトは感情を爆発させ、“奪われ続ける人柱力の宿命”に怒りを露わにする。
そんな中、チヨ婆は己の命を代償とする禁術で我愛羅を蘇生。砂隠れの里全体が涙する感動の再会が描かれ、我愛羅は再び風影として立ち上がるのだった。
重要エピソード3:サスケ追跡と“蛇”の誕生
サソリが残したスパイ情報をもとに、ナルト・サクラ・ヤマト・サイは潜入作戦を開始する。
ここで新メンバーサイが加入。彼は感情を持たない“根”の忍であり、当初はチームと衝突する。
情報を追う中、ついにナルトはサスケと再会。しかしサスケは大蛇丸の下で力を得ており、木ノ葉に戻る意思はまったくない。むしろ写輪眼の力で全員を圧倒し、ナルトに「お前を殺せる気がする」と冷酷な言葉を突きつける。
その後、サスケは大蛇丸を裏切り撃破、自らの組織「蛇(ヘビ)」を結成し、兄・イタチ討伐へ動き出す。ここから物語は ナルトの成長物語と並行して、サスケの復讐劇が本格的に進む二軸構成 となっていく。
重要エピソード4:イタチの真実とサスケの“闇落ち”
サスケはついにイタチと対決する。
決死の戦いの末、勝利を手にしたサスケだったが、直後にトビ(オビト)から衝撃の真実を告げられる。
- イタチは里のために一族を処刑した“犠牲者”
- サスケだけは守るため、生かされていた
- イタチは死ぬ直前までサスケを守っていた
サスケは怒りと悲しみによって木ノ葉への憎悪を強め、蛇を「鷹(タカ)」へ改名。
その目的は「木ノ葉復讐」へと完全に変貌する。
ここでサスケは事実上の闇落ちを果たし、物語の強大な“もう一つの中心点”となる。
重要エピソード5:ペイン襲来と“自来也の意思”
暁のリーダー・ペインが木ノ葉を襲撃。
師・自来也を失ったナルトは、悲しみを抱えながらも仙術を習得し強くなる。
仙人モードでペイン六道と戦うも、木ノ葉壊滅級の被害に直面し、仲間たちが次々と倒れていく中、ナルトは「憎しみの連鎖」を断つために命懸けで説得を試みる。
長い死闘の末、ナルトはペインを打ち破り、長門の心を動かし、木ノ葉の人々を全員蘇らせる奇跡を起こす。
この時、ナルトは “里の英雄” として完全に認められ、父・四代目火影の息子としての宿命を踏み出す重要な転機を迎える。
重要エピソード6:五影会談とサスケ乱入
サスケは復讐の矛先を木ノ葉だけでなく五大国全てへ向けるようになり、五影会談に乱入。各国の忍たちを圧倒し、完全に“忍界の脅威”として認定される。
方、マダラを名乗るオビトが姿を見せ、「第四次忍界大戦を始める」と宣言。忍界は有史以来最大の危機へ突入する。
重要エピソード7:第四次忍界大戦開戦
忍連合軍が発足し、ナルトは九尾チャクラの制御に成功。過去の英雄・伝説の忍が次々と穢土転生で蘇り、忍界は混乱に陥る。
カカシ vs ゼツ、ガイ vs キサメ、シカマル班の活躍、各里の忍の死闘など見どころが連続し、物語は一気に最終局面へと向かう。
重要エピソード8:ナルト&ビー vs 仮面の男(オビト)
ついに仮面の男の正体が うちはオビト であることが判明する。
- カカシの親友であり
- 死んだはずの英雄
- 世界を滅ぼそうとしている
この真実は忍界全体に衝撃を与え、ナルトは彼の心の闇に触れながら、過去と向き合い世界の運命を賭けた戦いを続ける。
重要エピソード9:十尾復活と世界滅亡の危機
オビトとマダラはついに十尾を復活させ、忍界は全滅寸前へと追い込まれる。
ナルトは尾獣たちとの心を繋ぎ、六道仙人の力を継承。
サスケもまた歴史の真実を知り、木ノ葉と忍界を守るために戦線へ復帰する。
ふたりは初めて “共闘” を果たし、十尾・カグヤ・マダラを相手に命懸けの戦いを繰り広げる。
ラスト:ナルトvsサスケ―最終決戦へ
黒幕である大筒木カグヤを封印した後、ナルトとサスケは“忍の未来の在り方”を巡って激突する。
ナルトは「仲間と未来のため」、サスケは「憎しみを断ち切るために自分が憎まれ役になる」
二人の思想は正反対のようでいて、どちらも“平和”を願う心の裏返しだった。
死闘の末、二人は片腕を失い倒れ込みながら和解。忍界はようやく長い戦乱に終止符を打つ。
疾風伝はここで物語の大きな結末を迎える。
その後の展開
『NARUTO -ナルト- 疾風伝』は第四次忍界大戦の終結と、ナルトとサスケの最終決戦を経て完結します。しかし物語自体はここで完全に終わるわけではなく、世界は大きな転換点を迎え、その後の展開は続く形となります。
まず、大戦の終結により各里は再び平和へと向かい、長い歴史の中で最も深い協力体制を築くことになります。ナルトは戦争の英雄として皆に認められ、ついに「火影になる」という子どもの頃からの夢へ本格的に近づき、周囲からも“火影にふさわしい男”と評価される存在に。一方のサスケは世界に危害を加えた罪を償うため、旅に出ることを選びます。この“贖罪の旅”が、彼のその後の生き方の軸となっていきます。
その後、物語は後日談として映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』へつながり、ナルトとヒナタの関係が大きく進展。ここで正式に2人が結ばれ、結婚という未来へ進むことになります。そして最終的には、次世代の物語『BORUTO -ボルト-』へと物語が継承され、ナルトは“七代目火影”として木ノ葉の中心的存在となり、サスケは里の影から世界を守る役割を担うように。かつての少年たちが、忍の世界の未来を背負う立場へと成長する姿が描かれていきます。
“少年から大人へ”というテーマは疾風伝以降で大きく花開き、家族や次世代、忍の平和の形など、かつての時代にはなかった新たなドラマが展開されることになります。
伏線回収まとめ
ここからは、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』で物語全体に張られてきた伏線と、その回収についてまとめていきます。
ナルトに九尾が封印された“本当の理由”
九尾がナルトに封印された背景は少しずつ語られていましたが、疾風伝中盤でついに全貌が明らかになります。
ミナトとクシナの過去編では、
- 九尾襲撃の真相
- 仮面の男(トビ)の正体の一端
- ミナトとクシナの愛情
- 九尾の力はナルトの味方になる」という確信
などの伏線が一気に回収され、ナルトという存在そのものの宿命が描かれました。
ナルトの出生は長らく謎のままでしたが、この章でついに繋がり、物語に重厚さをもたらしました。
サスケの復讐の行方とイタチの真実
“うちは一族虐殺”は物語最大の伏線のひとつで、その真実はサスケの行動すべてに影響してきました。
イタチの死後、トビが真実を語ることで伏線は回収されます。
- イタチは虐殺の真犯人ではない
- 里を守るための二重スパイだった
- サスケへの愛情と「憎ませる」決意
この真相は衝撃的であり、サスケの行動原理が大きく変わる転換点となります。
物語前半から長く張られた伏線がここで一気に繋がりました。
マダラ復活という“最古の伏線”
初期からたびたび名が語られた伝説の忍「うちはマダラ」。
第四次忍界大戦でついに本当の意味で復活し、その圧倒的強さは伏線通りでした。
- 「忍の歴史を変えた男」という評価
- 九尾すら意のままに操った伝説
- 柱間との因縁の深さ
すべてが現実となり、世界最大級の脅威として具現化します。
疾風伝の中心テーマが完全に回収される重要要素です。
原作との主な違い
疾風伝は基本的に原作準拠ですが、アニメオリジナル要素も多いため、そのポイントをまとめます。
アニメオリジナルの過去編が多数追加
疾風伝では原作にない回想編・特別編が挿入されることが多く、以下のような違いがあります。
- カカシ暗部篇(大人気オリジナル)
- ナルトの修業期間を補完するエピソード
- 中忍試験の合間のオリジナル任務
- 大戦中の“空白期間”を描く補完パート
これらはキャラクター理解が深まる一方で、原作には存在しないため、テンポに差が感じられることも特徴です。
第四次忍界大戦中の大幅なオリジナル補完
戦争編はアニメで長期化し、
- 各部隊の戦闘を追加
- 個々のキャラの戦いを細かく描写
- 死亡キャラの再登場ストーリー
など、原作の“総力戦”感をさらに強化する補完が多数行われています。
ラストの演出がアニメでは強化
ナルトとサスケの最終決戦は原作でも名シーンですが、アニメは、
- 動画演出の強化
- セリフの追加
- 回想の量が大幅に増加
など原作よりも深い感情描写がなされ、ファンからも高く評価されています。
強さランキングトップ5
※対象はあくまで アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の範囲のみ。かぐやとBORUTO要素や後日談は含めません。
また、“最終決戦(ナルト vs サスケ)までに描かれた戦闘能力”を基準にしています。
5位:ペイン(長門)
仙人モードのナルトを何度も追い詰めたことからも、疾風伝前半での圧倒的強者と言える。
- 六道の力を完全再現できる
- 神羅天征で木ノ葉を壊滅級に破壊
- 地爆天星による拘束力が作中トップクラス
- 仙人ナルトを複数回追い詰めた
- 尾獣複数体を捕獲できる捕獲能力
“里を落とせる男”の象徴的存在。規模破壊では最強格。
4位:うちはオビト(十尾の人柱力前)
カムイの攻撃無効&瞬間攻撃は対策が非常に難しく、五影レベルですら苦戦必至。
さらに、九尾を操れたほどのチャクラ干渉力も持つ。
- カムイ空間により物理攻撃が基本通じない
- 瞬間移動攻撃が致命的な強さ
- 九尾をコントロールできる写輪眼の適性
- ミナト・カカシ・ガイを同時に相手取れる戦闘スキル
- 第四次忍界大戦の主導者としての規格外の実力
「攻撃が当たらない」という時点でトップクラス。対策不可の強さ。
3位:六道ナルト(九喇嘛チャクラモード+六道の力)
九喇嘛のチャクラ制御も完全に安定し、戦闘IQ・支援能力も飛躍的に向上。
尾獣たちすべてのチャクラを扱えるため、多属性攻撃を同時運用できる。
- 尾獣チャクラを同時に扱える唯一の存在
- クラマとの完全シンクロによる圧倒的火力
- 瞬間的な再生能力で戦闘継続力が高い
- 六道の術に対する耐性を持つ
- マダラ相手に正面から渡り合える
“神の領域”へ踏み込んだ主人公。もはや人間離れした性能。
2位:六道サスケ(輪廻眼+六道の力)
さらに、六道のチャクラを受けたことでナルトと完全に並ぶ最強クラスへ。
戦闘スピード・斬撃・戦術の精度が化け物じみており、最終決戦でナルトと互角以上に戦った唯一の存在。
- 輪廻眼による空間操作(アーメノミハシラ)
- 須佐能乎の防御力が最強クラス
- 千鳥系の斬撃はナルトにも脅威となる
- 六道のチャクラにより飛躍的に強化
- 最終決戦でナルトと完全互角
六道ナルトと並ぶ“忍の頂点”。戦術面の鋭さは作中最高。
1位:うちはマダラ(六道マダラ)
ナルト・サスケの六道パワー到達前までは、もはや“誰も勝ち目がない”状態。
五影をまとめて圧倒し、戦場全体を単独で支配する「規格外」そのもの。
- 十尾のチャクラによる無限の火力
- リジェネレーション能力で実質不死
- 多属性忍術を神レベルで扱える
- 完全体須佐能乎+仙術の複合技
- 世界を落とす「無限月読」の発動者
疾風伝における“最強のラスボス”。全盛期はナルトとサスケすら敵わない。
名シーン集
ここからは、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』を語る上で欠かせない名シーンをまとめていきます。
ナルト、修行を終えて帰還
該当話数:第221話
自来也との修行を終え、精神的にも成長したナルトが木ノ葉に帰還する場面。
少年篇とは明らかに違う落ち着きと覚悟を感じさせ、疾風伝の始まりを象徴する名シーン。
我愛羅奪還、ナルトの涙
該当話数:第28話〜第32話(疾風伝)
暁に捕らわれ命を落とした我愛羅を前に、ナルトが号泣する場面。
敵だった存在を「仲間」として失った喪失感が強く描かれ、ナルトの成長がはっきり示される名シーン。
サスケ再会、決して埋まらない溝
該当話数:第51話〜第53話
再会を果たしたナルトとサスケ。しかし、互いの道はすでに分かれていた。
成長したからこそ分かる「もう同じ場所には戻れない」現実が突きつけられる名場面。
アスマの死とシカマルの慟哭
該当話数:第80話
暁との戦いで命を落としたアスマを失い、感情を爆発させるシカマル。
師弟関係と喪失の重さが描かれ、疾風伝屈指の精神的に重い名シーン。
シカマル、復讐を超えた決着
該当話数:第85話〜第87話
飛段を罠に嵌め、冷静に仕留めるシカマル。
感情に溺れず、師の教えを貫いた勝利は、シカマルの完成を示す名場面。
自来也の最期と遺した言葉
該当話数:第133話
雨隠れでペインに敗れ、命を落とす自来也。
それでも未来を信じ、ナルトに託した想いは、物語全体を動かす重要な名シーン。
ペイン来襲、木ノ葉壊滅
該当話数:第159話
神羅天征によって一瞬で破壊される木ノ葉の里。
平和が完全に崩れ落ち、世界が一変する衝撃的な名場面。
ナルト vs ペイン「答えを探す戦い」
該当話数:第163話〜第169話
憎しみの連鎖を断ち切るため、力ではなく対話を選ぶナルト。
敵を倒す物語から「理解しようとする物語」へ進化した象徴的名シーン。
第四次忍界大戦、全忍集結
該当話数:第256話
五大国の忍が集結し、史上最大規模の戦争が始まる。
忍の歴史そのものがぶつかり合う、疾風伝後半の幕開けを告げる名場面。
ミナトとクシナ、両親との再会
該当話数:第246話/第249話
穢土転生により再会するナルトと両親。
自分が愛されて生まれた存在だと知る、シリーズ屈指の感動シーン。
ネジの死と仲間たちの決意
該当話数:第364話
仲間を庇って命を落としたネジ。
「運命に抗う」存在だった彼の死が、戦争の残酷さを突きつける名シーン。
オビトの正体と過去
該当話数:第343話〜第345話
仮面の男の正体がオビトだと明かされる回。
理想を失った英雄という悲劇性が、物語に深みを与える名場面。
カカシ vs オビト、鏡合わせの戦い
該当話数:第375話
異空間で繰り広げられる無言の戦闘。
台詞を最小限に抑えた演出が、二人の過去と後悔を強烈に伝える名シーン。
ナルトとサスケ、共闘開始
該当話数:第373話
完全に敵対していた二人が、初めて同じ未来を見据える瞬間。
少年篇から続いた因縁が、ここで大きく動き出す名場面。
ナルト vs サスケ、最後の決戦
該当話数:第476話〜第478話
終末の谷で再び激突する二人。
勝敗ではなく「理解し合うこと」が結末となる、シリーズ最大の名シーン。
NARUTO -ナルト- 疾風伝はどこで見れる?
| サービス名 | 見れる? | アニメ作品数 | 月額料金 |
|---|---|---|---|
| 人気No.1 DMM TV |
〇 | 6000作品 | 550円/月額 |
| dアニメストア | 〇 | 6000作品 | 550円/月額 |
| U-NEXT | 〇 | 7000作品 | 2,189円/月額 |
| Netflix | 〇 | 7000作品 | 890円/月額 |
| Amazonプライム | △(レンタル) | 800作品 | 600円/月額 |
NARUTO -ナルト- 疾風伝 の平均評価
総合点数
NARUTO -ナルト- 疾風伝
戦争と宿命
圧巻バトル
深まる絆

おもしろさ
ストーリー
キャラ
中毒性
『NARUTO -ナルト- 疾風伝』は、うずまきナルトが成長した姿で再登場し、暁との戦い、サスケの暗躍、第四次忍界大戦などシリーズ最大規模の戦いが描かれる続編シリーズです。感情の深掘り・キャラの背景掘り下げがより強化され、涙なしでは見られないエピソードが多数存在します。バトルシーンの作画クオリティはアニメ史でも屈指で、特に「ペイン vs ナルト」「マダラ無双」「ナルトとサスケの最終決戦」は世界中で話題に。長編ながらファン評価が極めて高い作品です。
NARUTO -ナルト- 疾風伝はどんな人におすすめか?
- 10〜40代の幅広い年齢層
- バトル・忍者・成長物語が好きな人
- ワンピースやBLEACHなど王道ジャンプ作品が好きな人
ナルト疾風伝は「少年漫画の王道成長物語」と「重厚な因縁ドラマ」が好きな人に強くおすすめできる作品です。仲間との絆を胸に戦うナルトの物語は、感情移入しやすく、サスケを中心とした“うちはの悲劇”など深いテーマ性も魅力。暁をはじめとした個性豊かな敵キャラ、迫力ある忍術バトル、第四次忍界大戦の壮大なスケールなど、長編アニメならではの見応えがあります。少年編から続けて見ると感動が倍増するため、シリーズ通して楽しみたい方にピッタリです。
