2011年に京都アニメーションが制作し、その圧倒的な作画クオリティとシュールすぎるギャグで世界中にカルト的なファンを持つアニメ『日常』。
いやこれ、タイトル詐欺にも程がある最高のアニメですよねww
私、この作品を作業用の流し見アニメとしてめちゃくちゃ重宝してるんです!シュールなネタが多すぎて、ふと画面を見た瞬間に爆笑させられるトラップが満載なんですよ。
『斉木楠雄のΨ難』みたいなテンポのいいシュールギャグ系が好きな人なら、マジで永遠に見れると思います!
本記事では、そんなアニメ『日常』がどんな話なのか、あらすじからネタバレ解説、そして腹筋崩壊必至の面白シーンまでをたっぷりお届けします。
ロボット女子高生や喋る猫、校長と鹿の死闘など、一見ほのぼのしていそうで全く「日常」じゃない彼らの奇跡のような毎日を、ぜひ一緒に振り返ってみましょう!

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日常 あらすじ

時定高校に通う、元気だけが取り柄のゆっこ、漫画家志望のみお、マイペースで仏像好きな麻衣の仲良し3人組。
そして、東雲研究所で暮らす、背中に大きなネジがついたロボット女子高生のなの、彼女を作った天才幼女のはかせ、人語を話す黒猫の阪本さん。
物語は、この2つのグループを中心に、個性豊かすぎる周囲の人々を巻き込んでドタバタな日々が描かれます。
こけしが飛んできたり、焼き鯖が落ちてきたりするこの町で、彼女たちは全力で遊び、悩み、そして爆笑の渦を巻き起こすんです。日々私たちが過ごしている日常は、実は奇跡の連続なのかもしれない……そんな壮大な(?)テーマを抱えたハイテンション・ギャグアニメです!

日常 ストーリーネタバレ解説

ここからは、ストーリーのネタバレを含めてエピソードを解説していきますね。

伝説の幕開け:こけしと焼き鯖と赤べこ(第1話〜第3話)

序盤、東雲研究所では「はかせ」「なの」「阪本さん」の生活が描かれます。なのが背中のネジを外してほしいと頼むと、はかせは拒否して足の指をロケットパンチに改造するという無茶苦茶な展開ww
一方、時定高校では、ゆっこが廊下に立たされている最中、校長先生の頭にどこからともなく「こけし」や「赤べこ」、そして「焼き鯖」が落ちてくるというシュール極まりないシーンが!
京アニの超絶作画によって、鯖の照りや校長のリアクションが無駄にリアルに描かれていて、「あ、このアニメ普通じゃないぞ」と視聴者全員が察した伝説の幕開けでした。

校長先生vs鹿!時定高校最大の死闘(第6話)

ある日の朝、校長先生(東雲校長)が中庭で一匹の鹿と遭遇し、なぜか威嚇されます。
校長は愛する学校と自分のヅラを守るため、ジャケットを脱ぎ捨てて鹿との一騎打ちへ!ジャーマンスープレックスなどのプロレス技を駆使する校長と、それを冷静に見つめる鹿のシュールさたるや……!
最終的に鹿を撃退(?)しますが、代償として大切なカツラを失ってしまいます。それを目撃していた生徒たちとの気まずい空気も含め、アニメ史に残る名バトル(迷バトル)シーンですww

みおちゃんの原稿と「ちゃんみおスペシャル」(第16話)

漫画家志望のみおが密かに描いていたBL漫画の原稿。それをゆっこに見られそうになり、みおがパニック状態に陥ります!
原稿を守るため、みおはゆっこに対しボクシングやドラゴンスクリューなどの高等プロレス技術を次々と繰り出します。その動きが異常にキレッキレで、巻き込まれた警察官やヤギ(なぜかいる)までKO!
必死の形相で「見ないでー!!」と叫びながら友人を吹き飛ばすその技は、後に「ちゃんみおスペシャル」と命名され、みおの身体能力の高さと腐女子としての業の深さを証明しました。これマジで声出して笑いました!

許してヒヤシンス!ゆっコのテスト勉強(第19話ほか)

テスト前日、全く勉強してないゆっこがみおのノートを借りようとするんですが、そこには落書きキャラがいっぱい。ゆっこは「このキャラの名前は?」と質問攻めにして、みおの勉強を全力で邪魔します。
キレたみおに「勉強しろよ!」と怒られると、ゆっこは「許してヒヤシンス」という謎のギャグで謝罪。当然許されるはずもなく、不毛なやり取りが深夜まで続きます。「テスト前に他のことしちゃうあるある」を極限までハイテンションに描いた、共感と爆笑の神回です!

東雲なの、学校へ行く(第13話〜最終話)

ずっと「普通の女子高生」になりたかったロボットのなの。ついに時定高校へ通うことになります!
バレないか不安がるなのに対して、はかせはネジを外すどころかさらに目立つように改造ww でも、転入初日にゆっこたちと出会い、腕から豆が出たりおでこからちくわが出たりする機能を面白がられ、なのは普通にクラスに受け入れられます。
「普通じゃない」自分が「普通の日常」の一部になれた喜び。なのの学校生活は、このカオスな作品の中で一番心温まる成長ストーリーなんですよね。

中村先生の罠と東雲研究所の攻防(第20話〜第24話)

理科教師の中村先生は、なのの正体がロボットだと見抜き、捕獲して研究しようと企みます。
でも、「可愛いと言って油断させる作戦」や「睡眠薬入りコーヒー作戦」など、仕掛ける罠がポンコツすぎて全て失敗!逆に自爆して怪我したり、東雲研究所でお茶をご馳走になったりと、愛すべきポンコツ悪役っぷりを披露します。彼女の不器用さがすごく可愛いんです!

ラスト:誕生日のサプライズと「日常」の奇跡(第26話)

最終話、なのは誕生日パーティーを企画してくれたゆっこたちの優しさに触れます。
はかせからも、自分で背中のネジを外せる「ネジ回し」をプレゼントされ、念願の普通の女の子になれるチケットを手に入れます。
でも、なのは「このままでいいです」と笑顔で答えるんです。ネジがある自分も含めて受け入れてくれる友人や家族がいることに気づいたから。最後はみんなでこたつを囲むシーンで、「日々私たちが過ごしている日常は、実は奇跡の連続なのかもしれません」という名言と共に温かい余韻を残して幕を閉じました。良い最終回すぎる……!

その後の展開

アニメ『日常』は全26話で終了しましたが、原作漫画は2015年に一度完結した後、なんと2021年に連載が再開されました!
連載再開後のエピソードでは7年後の未来が描かれることもあり、大人になったゆっこたちが登場します。海外で謎の仕事をしていたり、みおが漫画家として苦労していたりと、それぞれの道を歩んでいる様子がエモいです。
アニメ2期の制作は未定ですが、京アニ作品の中でも圧倒的な人気を誇り、連載も再開されたのでファンの間では続編への期待が高まり続けています!

伏線回収まとめ

一見脈絡のないギャグアニメに見えて、実は細かい伏線や繋がりがいっぱいあるんです!

高崎先生と桜井先生の恋の行方

囲碁サッカー部の顧問・高崎先生と、英語教師の桜井先生。想いを寄せつつ空回りばかりの高崎先生ですが、物語が進むにつれて二人の距離は少しずつ縮まっていきます。シュールなギャグの応酬の中で、この二人の甘酸っぱい恋愛模様が清涼剤としてすごく良い味を出してるんですよね。

なののネジと「受容」の物語

序盤は背中のネジをコンプレックスに感じていたなのが、ゆっこたちとの出会いを通じて「自分は受け入れられている」ことに気づいていく過程。最終話でネジを外せる道具を貰っても、あえて外さない選択をしたこと。これが第1話から丁寧に積み重ねられてきた「自己受容」の最大の伏線回収なんです。ギャグアニメなのに泣かせにきます。

原作との主な違い

ここからは原作との違いについてお話していきましょう!

「ヒトコト」などの短編コーナー

原作漫画にある「ヒトコト」という一コマ漫画や短いエピソード。アニメではこれらを幕間のアイキャッチ的に挿入したり、アニメ独自のテンポを作るために見事に再構成されています。

「ヘルベチカスタンダード」

アニメ版オリジナルの要素として、スイスのような風景の中でシュールなやり取りが行われる「ヘルベチカスタンダード」というコーナーがあります。原作の雰囲気を汲み取りつつ、アニメならではの独特な間とビジュアルで展開されるこのコーナー、前衛的すぎてめちゃくちゃクセになりますww

日常の面白シーン集まとめ(7選)

ここからは、アニメ『日常』の中でも特に爆笑必至の面白シーンを7つ厳選してご紹介します!腹筋崩壊に注意してくださいね!

1. 焼きそばとウインナーの飛翔(第1話)

ゆっこが昼食の焼きそばを食べようとした瞬間、箸からウインナーが滑り落ちるシーン。
ただウインナーが落ちるだけなのに、スローモーションと壮大なBGM、無駄に高画質な作画で「世界の終わり」みたいな絶望感が演出されていますww さらに飛んできた野球ボールで焼きそばごと吹き飛ばされるオチまで、京アニの本気の無駄遣い(褒め言葉)が最高です!

2. 麻衣ちゃんと犬の無言の対話(第2話)

麻衣ちゃんが公園で本を読んでいると、知らない犬が甘噛みしてきます。
でも麻衣ちゃんは一切動じず無表情!犬が本気で噛み付いても眉一つ動かさない強者感と、困惑する犬の対比がシュールすぎます。最後は犬と和解する麻衣ちゃんの謎の包容力に笑いました。

3. キャンプ場のカレー絶叫(第6話)

キャンプでカレーを作っていたゆっこが、鍋をひっくり返してしまうシーン。
熱々のカレーが地面にこぼれ落ちた瞬間のゆっコの「あーーーーっ!!」という絶叫!!とてつもない声量と作画の迫力で、取り返しのつかない失敗をした時の絶望感がこれ以上ないほどリアルに表現されています。

4. 囲碁サッカー部の謎ルール(第7話ほか)

高崎先生が顧問を務める謎競技「囲碁サッカー部」。
碁盤の上で選手が走り回ったり、突然碁石を蹴り飛ばしたりと、ルールが誰にも理解できないカオス空間です!真面目な高崎先生が部員の適当なプレイに必死でついていこうと空回りする姿に涙が出ますww

5. エレベーターの密室劇(第13話)

ゆっこと阪本さんがエレベーターに閉じ込められるシーン。
人語を話す猫だと隠したい阪本さんですが、天然なゆっこにツッコミを入れざるを得なくなり正体がバレそうに!翻訳機(スカーフ)を「手袋だ!」と勘違いするゆっこと、翻弄される阪本さんの謎の心理戦がたまりません。

6. みおの走り幅跳び(第14話)

体育の走り幅跳びで、想い人の笹原先輩に見られて極度に緊張したみお。
助走の足がもつれ、きりもみ回転しながら砂場に頭から突っ込むんですが、その回転アニメーションが異常なほど滑らか!!人体構造を無視した動きをしていて、ファンの間では「伝説の作画崩壊(超絶良い意味で)」として語り継がれています。

7. 喫茶店のトランプタワー(第17話)

ゆっこが喫茶店でとてつもない集中力でトランプタワーを完成させますが、みおが注文したコーヒーが置かれた微振動で無惨に崩れ去ります。
崩れる瞬間の静寂、ゆっこの虚無の表情、何事もなかったようにコーヒーを飲むみお……。日常に潜む不条理が完璧な間で表現された至高のギャグシーンです!

日常はどこで見れる?

サービス名 見れる? アニメ作品数 月額料金
人気No.1DMM TV 6000作品 550円/月額
dアニメストア 6000作品 660円/月額
U-NEXT 7000作品 2,189円/月額
Netflix 7000作品 890円/月額
Amazonプライム 800作品 600円/月額
スクロールできます

日常の平均評価

総合点数

日常

作画が劇場版レベル

シュールすぎて爆笑

OP/EDも最高

10
おもしろさ
8
ストーリー
10
キャラ
9
中毒性
総合平均評価


アニメ『日常』は、京都アニメーションがその技術力を惜しげもなく注ぎ込んだ伝説的なギャグアニメです!
ただの会話や通学路の風景が、超絶作画と謎の神演出によって壮大なスペクタクルへと昇華されています。
シュールで不条理なネタが多いですが、キャラクターたちの掛け合いが絶妙で、見れば見るほどクセになる中毒性があります。
特にヒャダイン氏によるOP曲や、合唱曲を使用したEDなど、音楽面での評価も最高!笑いの中に時折混ざる「ほっこりするエピソード」も素晴らしく、何度見返しても新しい発見と爆笑がある一生モノの名作です。

日常はどんな人におすすめか?

ズバリ!
  • 10代〜40代
  • シュールなギャグと超絶作画を楽しみたい人
  • 『あずまんが大王』や『あそびあそばせ』が好きな人

『日常』は、理屈抜きで笑えるテンポの良いシュールギャグを求めている人に特におすすめです!『斉木楠雄のΨ難』などのギャグ系が好きなら絶対にハマります。
京都アニメーションの本気が詰まった作画は、ただの「焼きそばを食べるシーン」を壮大なアクション映画のように魅せてくれます。基本はオムニバス形式なので作業中の流し見にもピッタリですし、後半の「なの」が学校に通い出す展開は心温まるストーリーとしても秀逸!
疲れた時に見れば、明日もまた頑張ろうと思える(かもしれない)、エネルギーに満ちた神アニメです!